【熱中症になりやすい人】
今週は熱中症についてお伝えしています。
「乳幼児」
大人よりも新陳代謝が活発で体温が高く、体外に汗を出す汗腺の発達が未熟のため、乳幼児は体温のコントロールがうまくできません。そのため、外出時には水分補給や服装に気をつけてあげましょう。
「高齢者」
高齢になると身体の中の水分の割合が少なくなります。同じ環境にいても高齢者の方が熱中症になりやすいのはこのためです。
加えて高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくく、水分を十分に摂ることが難しいこともわかっています。
また、高齢者は、心機能や腎機能が低下しがちなため、熱中症になった時の症状がより重篤になりやすい傾向にあります。
「その他」
・肥満傾向の人
・体力のない人
・持久力のない人
・暑さに慣れていない人
・運動部の一年生
・体調の悪い人
・持病のある人
・熱中症になったことがある人
上記にあてはまらなくても、だれでも条件次第で熱中症にかかる危険性があります。
しかし熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。
次回は熱中症の予防法についてお伝えしたいと思います。