熱中症の種類や症状…初期症状に気づいたらすぐに水分補給を!

【熱中症の種類】

『熱中症』とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、次のように分類されています。

<熱射病>
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態の意識障害
(ふらつく、応答が鈍い、言動がおかしい、意識がなくなる)

<熱疲労>
全身倦怠感・悪心・嘔吐

<熱けいれん>
筋肉痛・手足がつる・筋肉がけいれんする

<熱失神>
めまい・一時的な失神・顔面蒼白・脈は速くて弱くなる

このように熱中症には色々な症状があります。

めまいやふらつきなど熱中症の初期症状に気付いたら水分補給をしすぐ休みましょう。

しかし、もともと体調が悪いために頭痛や倦怠感を感じている方は、熱中症になっていても気付かないことがあります。

また熱で意識がもうろうとしてきて、自分の状態を判断できないまま急に意識を失う場合もあります。

症状が出た場合、適切に応急処置をすればよくなる事もありますが、

・本人の意識がはっきりしていない

・自分で水分や塩分(ナトリウム)が摂取できない

・水分補給など何らかの対処をしても症状がよくならない

場合はすぐ医療機関へ!

次回は「熱中症になりやすい人」について…

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